【映画の感想】最近観た映画色々

映画館、レンタル諸々含め、最近観た映画の短評。

『愛と誠』
前半の超絶説明的馬鹿ミュージカル演出はかなり好き!!いき過ぎるとそれはもう面白くなるって一例だと思う。
ただ、後半になるとミュージカルシーンはほとんどなくなってただの変なテンションの青春劇になちゃって・・・

『フライペーパー』
想像した以上のことが起こらない。
あと、登場人物の行動が阿呆過ぎて、観ていてなんかもうどうでもいいやってなってしまう。

『演劇1』『演劇2』
大傑作!感想はまとめるのまだ無理。
演劇だけじゃなく、音楽とか映画とかいわゆる芸術ってなんで人が生きる上で必要なのかってのがよくわかる。
合わせて5時間以上あるけど、絶対観る価値ある。
鑑賞後、監督にお会いして「あのシーンをああやって構築するってことはこういう意図ですよね?すごく考えさせられました!」って言ったら「あー、特になにか考えてそうしたわけじゃないな。おっもしろい解釈するねー!」ってすげぇ肩すかしくらったのも良い思い出。

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』
感情移入する対象が誰一人としていないし、そこまで面白い見せ場もないので物語がどう進んでもどうでもいいやって感じ。
いや、あった!見せ場あった!上裸の美女水着軍団が登場したシーンは最高でしたな!!乳頭を必死で守る髪の毛がひたすら邪魔でしたが・・・

トロール・ハンター
トロールのフォルムが意外とファンタジックで面白かった。
ツッコミどころにわざわざ自分達で言及していく展開には笑わせられた。
モキュメンタリーにありがちなカメラ置いて逃げろよ問題はこの作品にも。

逆転裁判
ギミック類が楽しかったし、それらを表現するCGがかなり頑張ってて良かった。
ただ、展開が酷かったかな。法廷劇なのに論理が破綻しまくってるし、テンポが速過ぎるし・・・

黄金を抱いて翔べ
日本でこういうレベルのケイパーものって他にあるかなーってくらい面白かった。
金庫破りの計画が粗いのも面白かった。劇中で「綿密なのと細かいのは違う」って台詞出てきたし。それにしたって行き当たりばったり過ぎかなー・・・。
超綿密に計画して策と技術と道具を駆使しまくる系ケイパー物が好物な俺にはちょっとだけ合わなかったかな。

のぼうの城
テレビ映画もやればできるじゃん!!って興奮した!!
とにかく画がダイナミックでかっこいい!樋口監督の貢献度がでかいかな。
脚本も2時間にしっかりまとまってる印象。
約2名ほど演技テンションが現代な人がいらしゃったのが・・・言動や台詞回しも2人だけ現代っぽいんだよな・・・
あと、姫様の演技力が・・・

『ももへの手紙』
不快。
妖怪達の設定がテキトー過ぎるし、あいつら役立たずどころか邪魔しかしてないし・・・
イライラする展開が続いて観てるの辛かった。

ラム・ダイアリー
登場人物の行動が全部理解不能
アンバー・ハードがエロくて最高でした。
ゴンゾについて全然知識なかったから楽しめなかったのかなぁ・・・